おかげさまで、2019年イイオンナの日札幌会場のイベントは無事に終了いたしました。
関わって下さったすべてのみなさまに、御礼申し上げます。
夜の部では、POLAエステサロンPeco×RY(ペコリー) グランドオーナー本多真弓さんに講演いただき、ワークショップも交えて「可能性の扉」を開くためのヒントをお伝えしました。また、ポーラ様のハンドトリートメント体験でご自身を大切にしていただく時間をお過ごしいただきました。
始めに、主催者の山田よりプロジェクトの説明を行い、続いて今回協力いただいている企業・団体さまと配布物のご紹介をしました。
一社目は、日経xwomanさま。
日経xwomanは、20代から50代までの働く女性をフルカバーする日本初のデジタルプロジェクトです。(https://woman.nikkei.com/atcl/info/about/)
会場では、日経xwomanの動画のご紹介と、この度、日経xwomanアンバサダーを拝命し、今後日経xwomanの記事を紹介させていただきながら、女性のキャリア支援をさせていただくことも発表いたしました。
続いてスマートサプライ様からお送りいただいた「小さな命の価値を考える」の冊子のご紹介。
スマートサプライ様は、東日本大震災の復興支援活動を元に「必要な人に必要な支援を必要な分だけ」届ける為の市民参加型の支援プラットフォームです。
( https://smart-supply.org/store/chiisanainochi)
イイオンナ推進プロジェクトは、代表の網野麻理さんが東日本大震災を機に、女性の力で日本を元気にしたい、という想いから発足したプロジェクトです。
震災のことを風化させず、防災意識を高め、命の尊さを忘れないために、今年のイイオンナの日の会場で配布することになりました。
そして株式会社ポーラ様(https://www.pola.co.jp/)にご提供いただきました「BEAUTY STORY」をご紹介しました。
ポーラ様で活躍されてる女性たちの軌跡や想いがつづられている冊子で、お一人お一人のページもとても素敵なのですが、私が一番心に響いた最終ページに記載されているポーラ様の想いをご紹介しました。
「創業より女性の可能性を信じ、一歩、踏み出す勇気を応援しています。」
「ポーラは性別や年齢に関係なく、1人の人間の可能性を信じることを大切にしてます。」
今回のコラボレーションが実現したのも、ポーラ様とイイオンナ推進プロジェクト、それぞれが大切にしていてこの想いがピタっと重なったからなのだと感じました。
そしていよいよPOLAバリアフリーサロン Peco×RY本多 真弓さんの講演「私が開いてきた 可能性の扉」。
日経doorsに掲載されているポーラ様の取締役執行役員及川美紀さまの「可能性の扉は自動ドアじゃない! 私が輝く6つの鍵」の記事をもとに、真弓さんがこれまで開いてきた人生の扉についてお話しいただきました。
冒頭から、ご自身の過去を飾ることなくありのままを惜しみなく開示してくださる真弓さんの愛に感動して、目頭が熱くなりました。
たくさんの「扉」のお話の中で私の心に一番響いたのは、「一番のどん底は、シングルマザーになった時でも、病気を発症した時でもなく、"どん底コンプレックス"に陥り、感謝ゼロ、不平不満ばかりの日常、仕事でも家庭でも指導!命令!威圧!世の中全てに文句だけだった頃だった」というお話でした。
自分も他人も信じられない時期から、自分も他人も信じることができるようになり、さらに「自分が何をしたいのか」を考えるようになり、やりたい・ありたい、のために行動できるようになる。
このプロセスを私も同じようにたどっているように思いました。
その節目節目で、たくさんの方にきっかけをいただき、色んな種類の可能性の扉を自分で開いてきたから、今の自分がある。
だからこそ、今、そのそれぞれの扉の前で立ち止まって開くのを待っている女性たちに、「待っているだけじゃ開かないんだよ」と伝えて、一歩を踏み出す背中を押したいと思うのだな、と思いました。
素晴らしい講演の後は、二人一組になってペアワーク。
お互いの子供時代のこと、苦しかったことから脱出した方法、今の自分が開きたい扉のことを聴き、話しながら、自分と向き合う時間となりました。
そして、これから開きたい扉を、アスティ45店のマネージャー佐藤さまが一つ一つ手作りをしてくださった「可能性の扉」に記入し、ホワイトボードに貼りました。
最後はお一人お一人にPOLAさまのハンドトリートメントをご体験いただきました。
スタッフのみなさまが、ハンドトリートメントをしてくださりながら、質問を投げかけてくださったり、傾聴してくださるので、手も、心も、とても心地よいひとときでした^^
順番をお待ちいただいている間は、お食事と交流も楽しんでいただき、とても盛り上がりました。
今年は、素晴らしい企業のポーラさまとそのスタッフのみなさまのおかげで、お一人お一人にとって大切な時間をお過ごしただくことができました。
参加者のみなさま、そしてポーラさまのスタッフのみなさま、実行委員のみなさまも「かわいい笑顔」でイイオンナの日を過ごすことができたことが、主催者として本当に嬉しく思います。
同時開催「北海道のイイオンナ2019」写真展では、定員を上回るご応募をいただき、道内で活躍する12名の素敵な女性とご縁を頂きました。
こちらのみなさまのご紹介は、年明け1月より順次HPに掲載させていただきます。
会場へそして写真展へご参加いただいたみなさまに、
愛と笑顔があふれる本多真弓グランドオーナーに、
きめ細やかなおもてなしが最高に素敵なアスティ45店のスタッフのみなさまに、
頼り下手な私を絶妙な空気の読み加減で支えてくれる実行委員のみなさまに、
そして「友達を連れて参加するから!」と昼の部に友達を4人も連れてきてくれて、前日までパンフレットの封入を手伝ってくれた娘に、
心より、感謝申し上げます。
来年2020年は、プロジェクト発足10周年の特別な年です。
これまでの10年は、認知度の向上、女性コミュニティの土台作り、女性リーダーの創出をしてきました。
これからのプロジェクトは、女性のコミュニティの力で、日本が抱えている様々な課題を解決するための具体的な活動を行っていきます。
そのスタートの年として、来年は「イイオンナ2020プロジェクト」を発足し、イイオンナの日に東京でフォーラムを開催する予定です。
たくさんの方に、この「イイオンナ2020プロジェクト」に関わっていただき、女性の力で日本を元気にしていきたいとおもっておりますので、興味のある方はぜひ一緒に活動をしていきましょう。
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