2017年11月7日イイオンナの日札幌イベント開催レポート

今年も大きな混乱もなくイベントを実施することができました。

ご参加のみなさま、スタッフやスピーカーとして支えてくださったみなさま、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。



◆イイオンナの日イベントとは


一人一人がありのままの自分を受け入れ、さらに成長していくための刺激やヒントを提供していくことをミッションとする

「イイオンナ推進プロジェクト」http://www.1107woman.jp/

※イイオンナとは、ありのままの自分を受け入れ、自分の強みを社会に発揮できる女性と定義しています。

本プロジェクトは毎年11月7日(イイオンナ(1107)の日)に全国各地でイベントを開催しており、札幌開催は今年で二回目となります。

今年の札幌開催イベントは、パーティ形式ではなく講演会&セミナー形式で実施することにしまして、平日の夜にも関わらず多くの方にご参加いただきました。


◆第一部 イイオンナスピーチ


第一部では、主催の私に加え、昨年のイイオンナの日のイベントに参加いただいたお二方にも、ご自身の生き方・働き方やこの1年間でチャレンジされたことについてお話しいただきました。


今回の講演会の企画に際し、大切にしたかったのは「自分より少しだけ先を行くロールモデル」でした。著名な方の講演をお聞きいただくことで得られることもたくさんありますが、「あの人も色々なハードルを越えてここまで来ているなら、自分にもできるかもしれない」と思っていただきたかったのです。


私はスピーチの中で、これまで誰にも打ち明けたことのなかった自己評価の低さについて自己開示をさせていただきました。

自分の弱みやなかったことにしたい過去を一人で抱え隠し持っておくことは、楽なようで実はとても窮屈なことでした。

過去のトラウマから「人と接するのが怖い」という私も、「人とのつながりを大切にし社会を変えたい」という私も、どちらも本物の私。

そんな相反する自分が生きづらさを感じているということを、言葉にできたことで、改めて、そんな自分をありのまま受け入れていきたいと思いました。

温かい眼差しで最後まで話をお聴きくださったみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

お二人目のスピーカー良玄有子さんのスピーチでは、マミートラックを経て現在に至るまでのキャリアに肯定的な意味づけをされ、経験を強みに変え「事務局女子」としてのオンリーワンの生き方について語っていただきました。

管理職という立場ではなくとも、会社や組織に影響を与える存在になれること、自分の魅力に気づくために自分に対する好意を素直に受け止める事、変化し続けること、俯瞰すること、など、ありのままの自分の魅力に気づき、受け止め、活かすためのヒントをたくさんお話いただきました。

私自身、会社での仕事や立場にモヤモヤを抱えていたこともあり、心に刺さりました。○○だからできない、と決めつけず、自分の置かれている状況を100%利用するとしたら、どんな動き方ができるだろうか?という視点で考えてみたいと思いました。

また、スピーチの中でおっしゃっていた「自分を好きでいてくれる人の気持ちを大切にする」というお話に共感しました。自己評価が低いため相手の好意を受け取るのが苦手で、褒めていただいても全力で「違います!ワタシなんて!」と否定してしまいたくなります。素直に「ありがとうございます」と受け取ること、そしてそんな言葉をかけてくださる方を大切にしよう、と思いました。

三人目のスピーカー福澤由佳さんのスピーチでは、出産、転居、復職、子育て、などのライフイベントの中での「モヤモヤ指数」を図解していただき、浮き沈みをしながら自分の生き方や働き方を模索する中で、経験を強みに変えて新たな挑戦を始めたこと、初めてみて感じたことを語っていただきました。


一歩を踏み出すために心がけていることを3つのテーマでお話いただきました。

働き方や生き方にモヤモヤしている中で、由佳さんらしいと感じたのはモヤモヤをそのままにせず、これかな、それともこれかな、と動き続けていること。

自分にあっているのかどうかは、やってみなければわからない。

やってみて違えば方向を変えればいい。

できない理由、やらない理由にとらわれず少しずつでも前進していく姿が素敵でした。

お二人の現在のご活躍をみると、苦労なく順風満帆にここまできたのではないかと思ってしまうけれど、決してそんなことはなく、積み重ねてきた過去がありそこから這い上がって今があるということがわかり、共感できました。そして勇気をいただき、励みになりました。


◆第二部 坪崎美佐緒さんのセミナー


第二部、坪崎さんのセミナーでは、自分の理想とする生き方をひきよせるためのヒントをたくさんいただきました。

そして、ポジティブで具体的なイメージを持つための「問い」をいただき自分が本当に求めているものについて考えることができました。

「問い」をいただき、考え、言葉にすることで、さらなる気づきや納得感につなげていく。坪崎さんのコーチングは、問いに向き合ったあとにいつも心があたたかく満たされます^^

参加者のみなさまが一生懸命問いと向き合い、それをお互いにアウトプットしている時の表情が、本当に素敵でした。


最後の「自分の成功を喜んでくれる人」についての問いは、孤独ではない自分に気づき胸が熱くなりました。

そして、応援してくださる方の気持ちをもっと大切にしたいと思いました。



年に一度の大切な時間をみなさまと過ごせたことに感謝をし、これからも自分らしく日々を重ねていきたいと思います。


イイオンナ推進プロジェクトでは、「11月07日はイイオンナの日」のイベントを全国47都道府県で同時開催することを目指し、推進していくことに賛同してくださる方を募集しています。

プロジェクトの主旨に賛同している、「イイオンナの日」のイベントの主催に興味がある・管理運営側に興味がある、という方々と一緒に、イイオンナを増やす活動を行ってまいります。

ご興味のある方はご一報ください。


1107sapporo

イイオンナ推進プロジェクト札幌